1日の始まりは、朝起きた瞬間から――。
そう思う人が多いかもしれません。
でも私は、本当の1日の始まりは「太陽が沈んだ時」から始まっていると考えています。
前回の記事「寝る〜Sleep〜」でも書いたように、良い朝を迎えるためには、夜の過ごし方がとても大切です。
そして、迎えた朝をどう過ごすかによって、その日のコンディションも大きく変わります。
今回は、私が大切だと考えている「起きる〜Wake up〜」についてまとめていきます。
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① 太陽の光を浴びる
朝起きたら、まず太陽の光を浴びる。
これは、朝の習慣としてかなりおすすめです。
私たちの身体には、約24時間周期で働く「サーカディアンリズム(体内時計)」があります。
朝に光を浴びることで、この体内時計を整えるきっかけになります。
カーテンを開けて、ベランダに出る。
あるいは、少し外を歩いてみる。
まずは朝の光を身体に届けることから始めてみましょう。
そして、できるだけ毎日同じ時間に起きることも大切です。
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② 朝起きてすぐスマホを触らない
目が覚めた瞬間にスマホを手に取る。
SNS、ニュース、メール、通知……。
気づけば布団の中で10分、20分。
そんな経験はないでしょうか?
朝一番に大量の情報を頭に入れるのではなく、まずは自分の身体と向き合う時間を作る。
私はこの習慣を大切にしたいと思っています。
スマホは逃げません。
まずは自分の1日をスタートさせてからでも遅くありません。
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③ 起きたら水分補給
寝ている間、私たちは汗や呼吸などによって水分を失っています。
そのため、起床後にはまず水分を補給しましょう。
私は、常温の水や温かい飲み物がおすすめです。
好みに合わせて、レモンを入れてみるのもいいでしょう。
また、汗をたくさんかいた日などは、電解質の補給も意識するとよいでしょう。
朝一番にコップ1杯の水。
シンプルですが、毎日の習慣にしやすいものです。
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④ シャワーや朝風呂で身体を起こす
朝のシャワーも、眠気を覚ましてスイッチを入れる方法の一つ。
時間に余裕があるなら、朝風呂もいいですね。
そして、最後に冷水シャワーを浴びるという方法もあります。
一気に目が覚める感覚があり、朝のルーティンとして取り入れている人もいます。
ただし、冷水は誰にでもおすすめできるものではありません。
心臓や血圧に不安がある人、体調が優れない人などは無理をせず、自分のコンディションを優先しましょう。
健康になるための習慣で、身体に無理をさせてはいけません。
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⑤ コーヒーは起きてすぐではなく、少し時間を空ける
朝といえばコーヒー。
私もコーヒーが好きなので、ここは気になるポイントです。
そもそも、朝になると私たちの身体は自然に「起きる準備」を始めています。
起床前後には、コルチゾールというホルモンの分泌が増えます。
コルチゾールは、血糖値や血圧の調整などに関わり、身体を活動モードへ切り替える働きがあります。
一方、夜に増えて眠気を促していたメラトニンは、朝になると減少していきます。
さらに、睡眠中に低下していた体温も、朝から徐々に上昇していきます。
つまり私たちの身体は、目覚まし時計が鳴ったから突然目覚めるのではなく、
体内時計に合わせて、少しずつ「睡眠モード」から「活動モード」へ切り替わっているのです。
だからこそ、朝起きてすぐにカフェインに頼るのではなく、まずは太陽の光を浴びる、水分を補給する、身体を動かすなど、身体が自然に目覚める時間を作ってあげる。
そして、少し時間が経ってからコーヒーを楽しむ。
そんな考え方もできます。
「朝一番のコーヒー」を少し後ろにずらしてみるのも、面白い習慣かもしれません。
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⑥ 時間があるなら朝散歩
朝に時間がある人には、散歩もおすすめです。
歩く。
ただそれだけ。
でも、身体を動かすことで血流が促され、頭もスッキリします。
さらに、朝の太陽の光も浴びることができます。
つまり、
朝の光+運動+気分転換。
一石三鳥です。
「朝から運動なんて無理!」
という人も、最初から30分、1時間と頑張る必要はありません。
家の周りを5〜10分歩くだけでもいい。
大切なのは、無理なく続けることです。
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⑦ モーニングページを書く
朝起きたら、頭の中に浮かんでいることを紙に書き出す。
それが「モーニングページ」です。
「今日やること」
「昨日あったこと」
「今考えていること」
「なんとなく不安なこと」
「今日楽しみにしていること」
何を書いてもいい。
きれいな文章を書く必要もありません。
誰かに見せる必要もありません。
頭の中にあるものを、そのまま紙に吐き出していく。
朝は、まだ1日の情報が頭の中に入り込んでいない時間です。
だからこそ、スマホを開く前に、自分の頭の中を整理しておく。
「外から情報を入れる前に、自分の中にあるものを出す。」
これだけでも、朝の過ごし方が少し変わるかもしれません。
最初からたくさん書く必要もありません。
5分でもいい。
ノート1枚でもいい。
毎朝、自分の頭の中を少しだけ掃除する。
そんな感覚で始めてみましょう。
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⑧ 朝の読書
朝の静かな時間に読書をする。
これも、とてもおすすめです。
スマホを見る代わりに、本を開く。
SNSから情報を受け取るのではなく、自分で選んだ本を読む。
朝の時間を、自分自身のために使う。
ほんの10分でもいいと思います。
モーニングページで頭の中を整理してから読書をする。
そうすると、より落ち着いた状態で本の内容に向き合えるかもしれません。
朝は、夜とは違った集中力を感じられることがあります。
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朝は「夜」の続き
ここまで朝の習慣について書いてきましたが、最後に一番伝えたいことがあります。
それは、
朝は、夜の続きである。
ということ。
人は寝る直前に考えていたことや感じていたことを、翌朝まで引きずることがあります。
「明日どうしよう……」
「今日もダメだったな……」
そんなことを考えながら眠りにつけば、朝起きた瞬間から気持ちが重くなっていることもあります。
だからこそ、前回の「寝る〜Sleep〜」の記事ともつながってきます。
夜に心を整える。
そして、朝にその続きを始める。
そんな流れをつくることができれば、1日のスタートも少し変わってくるのではないでしょうか。
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1日の始まりは「朝」ではない
私は、
1日の始まりは朝ではなく、日が沈んだとき。
という考え方が好きです。
朝を良くしたいのであれば、朝だけを変えるのではなく、その前日の夜から準備をする。
しっかりと身体と心を休める。
今日1日を終えて、明日の自分にバトンを渡す。
そして朝。
太陽の光を浴び、水分を補給し、身体を起こす。
スマホではなく、自分から1日を始める。
頭の中にあることを紙に書き出す。
本を開く。
そんな朝を迎えられたら、1日は少し変わるかもしれません。
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まとめ
朝の習慣は、何か特別なことをする必要はありません。
太陽の光を浴びる。
水を飲む。
身体を動かす。
スマホから少し離れる。
頭の中を書き出す。
本を読む。
そして、自分のための時間をつくる。
一つでもいい。
無理なくできることから始めてみましょう。
そして忘れてはいけないのが、
「良い朝は、良い夜からつくられる。」
ということ。
昨日の夜の自分が、今日の朝の自分をつくる。
そして今日の夜の自分が、明日の朝の自分をつくる。
1日の始まりを、少しだけ丁寧に。
Wake up.
そして、今日を始めよう。
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蘇る健康
食事・運動・睡眠・心。
身体と心に本来備わっている「健康に生きる力」を、もう一度蘇らせる。
そのために、まずは今日。
気持ちのいい朝を迎えよう。

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